造園 ガーデニング 植木なら千葉県の造園業 - 病害虫

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病害虫

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芝生を美しく維持するために、一番困る問題が病害虫対策です。
当然、他の植物と同様にいくつもの病害虫に悩まされることになるでしょう。
芝生として利用する草種や品種によって病害虫の種類や発生の頻度または程度が違います。
病害虫対策には農薬が使用される場合が多いですが、現在、環境や人体への影響も懸念されますので農薬の規制も厳しくなっています。
ですから病害虫が発生しにくい芝生づくりも盛んに行われています。

葉腐病(ラージパッチ)

高麗芝、野芝、姫高麗芝に発生します。
気温が20℃前後で多雨の時に発生しやすく、4月中旬から見られ、最盛期は5月ごろになります。
気温が25℃以上になると発病が見られなくなります。
秋にも発病が見られ10月ごろに再び盛期を向え、11月中旬頃にはおさまります。
症状としては、直径30cm〜数mに及ぶパッチが発生し、それぞれが結合して大型化します。
降雨後にはパッチ外周部が鮮やかな赤褐色を示します。
パッチ内部の芝草は簡単に抜けるようになり、酷い時にはパッチ内部が裸地化します。

葉腐病(ブラウンパッチ)

ほとんどの寒地型芝草に発生しますが、品種による症状の違いも大きいです。
発生は6月頃より見られ、最盛期は7〜8月になります。
梅雨明けの高温、多湿時に多発します。
雲紋状黄褐色の斑点が生じ、やがて葉全体が紫緑色から褐色となり、枯れてパッチ状となります。
初めは直径10〜15cmの病斑ですが、そのうち病斑も直径50〜60cmに達して来ます。
芝の刈り込んである高さによって病徴は違い、感染期間の環境条件によっても違います。

疑似葉腐病(春はげ症)

春はげ症とは本来、セラトバシディウム菌による疑似葉腐病のことをさしますが、フザリウム菌やピシウム菌による春のパッチに使われることがあります。
初冬期に病原菌は芝に侵入し、発病はします。
芝は休眠期なので、葉が枯れており病斑はわからないでしょう。
冬季乾燥すると発生を助長するといわれています。
春の出芽期に、その部分だけ芝草の芽が出なかったり、少ししか発芽しない症状を示します。
はげの部分の形状は、大小さまざまで小さいものは直径5cmほどから大きいものは、60〜70cmにもなり、それらの病斑が重なって複雑な形になります。
この症状は約1ヶ月ほど続き、芝草の生育が回復すると目立たなくなって来ます。
リゾクトニア菌による春はげ症も発芽期から約1ヶ月ほど症状が続き、やがて回復します。

ダラースポット

ほとんどの品種で、5〜11月頃に発生します。
初期は葉に黄緑色水浸状の病斑ができ、その大きさは凹んだ直径2〜5cm程度のパッチになります。
その後、芝生の健全部との境が暗赤褐色となってやがて葉は枯れます。
被害が拡大すると不整形の大きな枯死部を形成します。

赤焼病

ピシウム菌によって、7〜9月の高温多湿の条件で多発し、病斑の周辺が紫色になります。
ピシウム菌は湿潤環境を極めて好む種類で、芝生に不整形の退色部が生じ、枯死して褐色となります。

ピシウム病

ピシウム菌によって、比較的低温期に発病するのがピシウム病です。
ピシウム菌による病害は多湿が関与するので、降雨が続くような時期には特に注意が必要です。
また、芝草の生育が軟弱な場合は発病しやすいと言われています。

フェアリーリング

5〜10月頃にほとんどの草種で発生する、きのこ類による病害です。
土壌中(深さ10〜15cm)で菌が腐生的に増殖蔓延し、その結果土壌は撥水性をおび、水分が芝草根圏に到達しにくくなります。
初期は直径10cmほどの濃緑色の部分が現れ、次第に拡大してリング状になります。
リングの周辺部が生育旺盛な濃緑色となり、この近くにきのこが出現します。
芝はパッチを形成しますが、形状はキノコの種類によって異なり、乾燥時にはリングの内部が枯死します。
毎年梅雨期に同じ場所に発生しやすく、秋に被害が拡大します。

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